SoftBankから楽天モバイルに乗り換える(MNPする)手順と注意点
「SoftBankから楽天モバイルに乗り換えてスマホ料金を安くしたい!」
格安SIMがメジャーになってきた今、このような方も多いと思います。
この記事では、SoftBankから楽天モバイルに乗り換える(MNPする)ための手順と注意すべきポイントをまとめています。
SoftBankから楽天モバイルへのMNP乗り換えを考えている方はご参考までにご覧ください。
[目次]
楽天モバイルでSoftBankスマホを使う場合の注意点2つ
楽天モバイルは、ドコモ回線を利用してるMVNOです。
そのため、SoftBankのスマホを楽天モバイルでそのまま利用しようと考えている場合は注意すべき点が2つあります。
※楽天モバイルへの乗り換え時に端末を買い換える場合、不要なので読み飛ばしてください。
SIMロック解除が必要
キャリアのスマホには「SIMロック」という他社回線のSIMカードを利用できない制限がかけられています。
SoftBankスマホにもSIMロック解除の制限があり、SoftBank回線しか利用できないようになっています。
そのため、楽天モバイルに乗り換える前にSIMロックを解除しなければいけません。
バンド(周波数帯)の確認が必要
スマホが通信するときには、基地局から電波を受け取ったり、基地局へ電波を送ったりしています。
電波にはバンド(周波数帯)というものがあり、このバンドが違うと通信ができません。
キャリア各社ごとに利用しているバンド(周波数帯)には違いがあり、ドコモ回線のバンドにスマホが対応しているかどうかを確認しなければいけません。
スマホがドコモ回線のバンドに対応していれば、通信は問題なく行うことができます。
楽天モバイルで利用する予定のSoftBankスマホがドコモ回線のバンドに対応しているか確認しましょう。
SoftBankから楽天モバイルへMNPするための手順
SoftBankから楽天モバイルにMNPで乗り換えるには、下記の手順が必要です。
- MNP予約番号を入手する
- 楽天モバイルで契約申し込みをする
- 楽天モバイルのMNP開通手続きを行う
- APN設定をする
MNP予約番号を入手する
まずはSoftBankで「MNP予約番号」を入手しなければなりません。
そのまま同じ電話番号を使う場合、必ず必要なものになります。
My SoftBank | 3Gケータイのみ可 |
---|---|
電話 | SoftBankからは*5533
一般電話からは |
店舗 | 待ち時間あり。 |
入手方法は3通りありますが、インターネット(My SoftBank)から申し込みできるのは3Gケータイのみとなっています。
店舗の場合は待ち時間が発生する可能性が高いので、電話での取得がお勧めです。
楽天モバイルで契約申し込みをする
MNP予約番号を入手したら、いよいよ楽天モバイルへ申し込みをします。
MNPの手続き方法は、
- 自宅からMNPの切り替え手続きを行う
- 自動で行う
のどちらかを選べます。
自動で行った場合は電話が使えなくなる「不通期間」が発生するので、自宅からMNPの切替手続きをするようにしてください。
その場合は「楽天モバイル開通センターに電話して開通する」をチェックしてください。
なお、申し込みをする際にはMNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。
MNP予約番号の有効期限は15日なので、入手後は早めに申し込みをしてください。
楽天モバイルのMNP開通手続きを行う
申し込みをした後にSIMカードが自宅に届いたら、楽天モバイル開通受付センター(0800-805-1111)に電話をします。
受付時間と切り替え時間は以下の通りになります。
AM8:59までに受付完了した場合 | 当日の9:00〜21:00に切替 |
---|---|
AM9:00以降に受付完了した場合 | 翌日の9:00〜21:00に切替 |
切り替えが完了すれば、楽天モバイルのSIMカードでスマホを利用できます。
APN設定をする
APN設定は、スマホでインターネット接続をするのに必要です。
詳細設定方法は、SIMカードと一緒に送付されてくるマニュアルを参考にすると簡単に行うことができます。
SoftBankから楽天モバイルへのMNP乗り換えまとめ
楽天モバイルに乗り換えれば、SoftBankよりも格安の料金でスマホを利用することが可能です。
楽天モバイルではかけ放題オプションもあるので、格安SIMの通話料金に不安がある方も安心して利用できます。
SoftBankの月額料金を安くしたい方は、ぜひ楽天モバイルをご検討ください。